Sorry, this page is japanese only.
サーベイヤ計画は、無人探査機を使って、アポロ計画の有人月面着陸の遂行に必要な科学的・技術的情報を得る目的で1966年5月〜1968年1月の間に実施された。 ミッションとしては1号〜7号まで行われたが、月面に軟着陸したのはそのうちの1号、3号、5号、6号、7号である。1号〜6号のランディング・サイトは赤道近くの海のエリアだったが、最後の7号については南の高地エリアが選ばれている。
サーベイヤ探査機は、高さ3.3m、直径4.6m、重量約300kgで、3つの脚で支える構造となっていて、それに科学的・工学的な装備がなされている。 電源は、出力85ワットの太陽電池パネルとトータル出力4090ワットのバッテリーから供給される。 その他、平面アンテナや全方向性のアンテナ群、レーダー高度計などがマウントされている。
月面軟着陸は、高度3.5mまでは着陸用エンジンが担い、その後 (3.5m〜0m) は自由落下にまかせて着陸するシステムで、軟着陸後すぐに探査活動を開始するようになっていた。 |