![]() |
__ | Service Module Sps Rcs | __ | ![]() |
Service Module, Service Propulsion System, The Revision Control System |
SM (機械船) はCM (司令船) の底部に連結されている円筒型モジュールである。液体酸素タンク、液体水素タンク、ヘリウムタンク、そして燃料電池などが搭載されていて、空気と水あるいは電源などが供給される。全長6.88m (Apollo-12)、直径 約3.9m (CM の底部と同値)、重量 約25トン。 なお、CM と SM が連結されたモジュール群を CSM (Command Service Module) と呼ぶ。 下部のロケット・エンジンは SPS (Service Propulsion System / 機械船推進システム) で、主に地球や月の引力圏を脱出する際に使用される。側面には軌道調整や姿勢制御用の補助ロケット RCS (Reaction Control System / 反動型姿勢制御システム) 4セットが 90度ごとにマウントされている (上イメージの十字型のモジュール)。なお、SM は地球帰還時 (大気圏再突入時前) に CM から切り離される。 |